よく、「どうして乳幼児という時期にこだわるの?」と、質問されます。

 私が現在の活動をスタートさせるきっかけとなったのは、自身の2人の子どもの子育てが大きく影響しています。もちろん、乳幼児期の子どもが、可愛い♡というのもありますよね(笑笑)

 子育てって、こんなに大変なんだ!と体験することとなった初産の後。夜は寝てくれない、泣き続ける、体重は増えない、相談する人がいない、挙げればどんどん出てくる不安材料に押しつぶされそうになりました。それでも、ひたすら我が子はかわいい!の想いと勢いで乗り切ったという感があります。

この頃から、子育てってこんなものでいいのかな〜という疑問が湧いていました。

 そして、2回目の出産では、子どもは耳が聞こえないろう者(Deaf)、私とは全くコミュニケーション方法が違う子どもを授かりました。最初の出産の経験を活かしきれず、ただただ、がむしゃらに突っ走ったと、振り返ることがあります。

 しかし、この子育ての中で得たものは大きかった!!とも考えています。

 社会との関わりの中で出会った方々との人間関係からも多大なヒントをいただくご縁に恵まれました。

 子どもたちが巣立っていく時期を狙い?もう一度、乳幼児期の人間の発達について深く学びたいと考え、短大の幼児教育科で、子どもの発達・特性、保護者や乳幼児の心理、言語、健康、環境等、乳幼児期の現在において認知されている全般を学ばせていただきました。この数々の学びの中からと、これまでの社会経験から、私は求めた答えの一つを得たのです。

「乳幼児期の子どもと、身近な大人との愛着構築こそが、その子の人生の豊かさを決定付ける」

 私が、乳幼児期にこだわる理由はこの一点に尽きるのです。

 では、愛着を構築するために、私たちができることってなんでしょう?

 アメリカでは研究が進んでいますサイン(手話)やジェスチャーを取り入れ、育児を行うことが大変有効であると考えます。この子どもの発達に沿ったアプローチこそ、理にかなっていて重要だと考えています。

 私自身、日本はこの時期のケアが大変薄いと感じています。子どもだけではなく、保護者(特に乳幼児と密接に向き合う方)の精神的負担も、様々な観点から眺めてみるも、避けられそうにありません。

また、特性を持ち合わせた子どもとの縁に結ばれたママは、葛藤が巡るお気持ちのまま、日々の子育てに努めていらっしゃることでしょう。

 私は微力でございます。しかし、乳幼児期のお子様とその側で子育てに奮闘されている方に寄り添わせていただき、私の経験の一つ一つが、なにかのお役に立つならば、この上ない幸せです。

2018年 紫陽花満開の季節に…

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